基本財産の預金を財源として土地を購入した時の仕訳 公開日:2022年10月30日 会計 質問 基本財産(普通預金)を財源として土地を購入する場合の仕訳を教えてください。なお、土地は基本財産として保有します。 回答 基本財産として保有している普通預金を財源として土地を購入する場合には、次のように仕訳を行います。 仕訳例 【例】基本財産として保有している普通預金20,000,000円を財源として土地(基本財産)を購入する場合。 借方 貸方 基本財産-土地 20,000,000円(貸借対照表/固定資産) 基本財産-普通預金 20,000,000円(貸借対照表/固定資産) タグ 一般法人 公益法人 基本財産 この記事を書いている人 上仲 孝明 2018年税理士登録。みずほインベスターズ証券、財団法人武蔵野市福祉公社、KPMG税理士法人などを経て上仲パートナーズ税理士事務所を開業。 公益法人専門の税理士として、公益法人(財団法人や社団法人)の皆様をサポートしている。 執筆記事一覧 関連記事 指定正味財産から一般正味財産への振替額の仕訳(なお書きの方法)公益法人が借地権を売却した時の仕訳遊休財産保有制限の見直し(「最終報告」の概要)学会が受け取った翌年度の会費(前納分)を計上する時の仕訳公益法人が支払手形で購入・決済した時の仕訳外貨建ての資産や負債の決算時の処理(換算差額) 投稿ナビゲーション 使途の指定を受けて土地(基本財産)を受け入れた時の仕訳基本財産の国債が満期償還された時の仕訳