質問
建物を売却した場合の仕訳を教えてください。
回答
建物を売却する場合、売却代金と建物の帳簿価額との差額が建物売却益または建物売却損になります。
建物を売却した場合には、次のように仕訳を行います。
仕訳例①
【例】期首に建物（期首帳簿価額10,000,000円）を8,000,000円で売却した場合。
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| 現金預金 8,000,000円 （貸借対照表/流動資産） |
その他固定資産－建物 10,000,000円 （貸借対照表/固定資産） |
| 固定資産売却損－建物売却損 2,00,000円 （正味財産増減計算書/一般正味財産増減の部） |
仕訳例②
【例】期首に建物（期首帳簿価額8,000,000円）を10,000,000円で売却した場合。
| 借方 | 貸方 |
|---|---|
| 現金預金 10,000,000円 （貸借対照表/流動資産） |
その他固定資産－建物 8,000,000円 （貸借対照表/固定資産） |
| 固定資産売却益－建物売却益 2,00,000円 （正味財産増減計算書/一般正味財産増減の部） |
